難聴学級・あいさつの話(おはようとありがとう)

朝、ある6年生が[Yちゃん、Yちゃん、おはよう。」と気付くまで名前を言ってからあいさつをしてくれていました。名前を言われずにあいさつするよりも、名前を言われた方が大事にされていると感じます。返事をしないのは聞こえないときです。また根気よくお願いしますね。

毎朝、校長先生の方からあいさつをされていますが、その日はYさんの方から「先生、おはよう」と言えたそうで、校長先生も喜んでいました。あいさつ1つで人は元気になります。

1年生教室では、よくお世話をしてくれる子がいます。道具を持ってきてくれたり、机を下げるのを手伝ってくれたりと様々です。その都度「ありがとう」と言うようにしています。しかし、されることばかりではないのです。先日はYさんが他の人の水筒を配っていました。周りが親切だと、親切にするやり方を覚えていきます。「ありがとう」と言われると気持ちがいいものですからね。

紹介 ぷくぷく

元小学校教諭で、34年勤めました。通常学級担任、特別支援学級(難聴学級、情緒学級)担任、通級指導教室(言葉の教室,LD/ADHD通級指導教室)担当 等勤めました。学級通信で発信してきた情報をお知らせし、これから子育てにあたる保護者の方や小学校教員、幼稚園教員、保育士に読んでもらえたら幸いです。 3人の子供を育てました。 1966年2月23日生まれ

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