子どもの外遊びの重要性

子どもが1年間外遊びをしなかったらどうなるのか?

前庭覚(バランス感覚)と固有受容覚(ボディーイメージ)が身につかない、または衰えることになります。1年の間、外に出られなかった子ども達は、いざ外で遊べるようになった時、顔面を怪我する子どもが多かったという事例があります。

室内と違って、屋外では、いろいろな障害物があります。体を動かして遊びなれていない子どもは、転びそうになったときに、手が前に出ないのだと思われます。手を前に出す行為は、本能的に一番大事な頭部を守るためだと考えます。

少々のでこぼこ道とか、いろいろなアスレチックに挑戦したり、かけっこをしたりして、バランス運動や関節の力の入れ具合を測る活動を毎日の生活で鍛える必要があります。

 

紹介 ぷくぷく

元小学校教諭で、34年勤めました。通常学級担任、特別支援学級(難聴学級、情緒学級)担任、通級指導教室(言葉の教室,LD/ADHD通級指導教室)担当 等勤めました。学級通信で発信してきた情報をお知らせし、これから子育てにあたる保護者の方や小学校教員、幼稚園教員、保育士に読んでもらえたら幸いです。 3人の子供を育てました。 1966年2月23日生まれ

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